ARCHITECTURE & INTERIOR DESIGN

病院再生プロジェクト

病院再生でできること

設備についてできること/デザインについてできること/耐震性についてできること

設備についてできること

表面の建築的な要素と同時に、省エネ、診療の効率化、患者への負担減など様々な観点から導線を始め備品に至るまで考慮いたします。例えるなら、建築的に目が見える要素は、人間で言えば服装や髪形で、設備は内側の血管や臓器です。内側が元気だからこそ外側も元気になれるのです。
給排水・衛生設備工事

配管の取替え作業では、診療を行いながらの改修となるため、老朽化した配管の使用を続けながらブロックごとに取り替えていくことで、配管系統、配管スペース、断水などを必要最小限に抑えることができます。

空調設備工事

セントラル方式と個別方式が入り混じり管理ができない場合や、セントラル方式の冷温水配管は漏水により天井等にカビが発生する場合などは、全てを個別方式のパッケージエアコンに取替え、ナースステーションで全て管理出来るようにします。また、個別方式に取り替えた事で個室のグレードUPに繋がり、漏水などもなくすことができるようにします。

電気設備工事 A

老朽化していた受変電設備、電線、分電盤の改修及び、増築により設置された受変電設備をまとめます。 また、近年の医療・電気機器の発達に伴い、天井及び壁内の配線が増設され管理範囲を超えていた場合、改修工事時に不要配線の完全撤去及び、老朽化した既設配線の完全撤去により天井・壁内の管理を安易に行うことができます。

電気設備工事 B

分電版、幹線の要領不足の場合は、全館総入れ替え工事を行います。この工事により、電気火災の予防、2次側配線の管理、機器の増設にも対応できます。 また、将来に向けて電気設備、弱電設備を安易に増設できるよう、電気用のパイプスペースを設けます。

換気設備工事

省エネ換気扇、空気清浄機を設置し、グレードUPと省エネを図るとともに、エアバランスを検討し計画換気を行います。

エアバランスとは、室圧の管理をする上で、排気風量の合計と給気量が常に一定の偏差(オフセット)に保たれた状態です。 建物の各部分をホワイトからブラックまでのゾーンに分けることにより、空気の流れを作ります。産婦人科におけるゾーニングは、新生児室等をホワイトゾーンとし、トイレをブラックゾーンとします。ホワイトゾーンから新鮮な空気を取入れ、ブラックゾーンより排気します。こうすることにより、近年問題になっているシックハウスに効果をあげるとともに、中間期には省エネ効果も期待出来ます。

システムのデジタル化

患者様が医師・看護士といつでも連絡が取れるように、ナースコールシステムをデジタル化します。アナログからデジタルへの移行を工事範囲ごとに随時切り替えながら、ナースコールのデジタル化と他の医療機器との連動を行います。PHSの同時導入により、医師・看護士が個別で子機を携帯し、充実した看護システムが可能にまります。パソコン普及によるブロードバンド時代、院内ペーパーレス化、またこれから進んで行くITに対応出来るように、電話回線・同軸ケーブル・LANケーブルなど大幅な見直しをします。その結果、全館幹線からスタッフルーム・各病室へ先行配線を敷設し、迅速な対応が出来るようになります。

誘導灯の交換

既存の中型誘導灯からB級高輝度誘導灯に移行した場合73%の省エネが図れます。ランプの寿命は7倍になり、ランニングコストを削減します。

照明器具の改善

照明器具は、従来の蛍光灯の冷たい雰囲気から、主に電球色を使用した、柔らかく暖かい雰囲気に変わり、ゆったりとくつらげる空間になります。

デザインについてできること

COMING SOON

耐震性についてできること

日本の建築基準法は昭和25年に制定されました。その後数回の大震災を経験し、その都度耐震性能の向上を目的として、建築基準法施行令の改正が行われてきました。そのため昭和56年以前に建築された建物は、現在の建築基準法の耐震性を満たしていない建物であることが予想されます。

建物を増築したり改築したりする場合、
旧耐震建築物に対しては現在の耐震基準を満たしているかを確認する必要があり、
耐震診断が必要になります。

※昭和56年以降の建物にも耐震性のチェックは必要です。

例えばコンクリートの建物の耐震診断の場合は、1次診断~3次診断まであり最適で効果的な診断方法を行う必要があります。耐震診断の結果によっては、建物に鉄骨の補強材を入れたり、柱に鉄板をまいて耐震性能を高める対策を行った後で、安全に利用することができます。ただし、耐震診断の方法は各行政庁と詳細な打合せをする必要があり、また耐震補強も時間と費用がかかる可能性があります。

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